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サレルノ1
ナポリ北方のソーラから出撃。このマップの特色は、すぐには空港がひとつもない。周辺がほとんどイタリア軍で、自軍空港はひとつもない。よって、早期にイタリア軍を占領してしまう必要がある。イタリア軍の首都は、自軍首都の2ヘックス隣のフロジノーネ。
当面の敵はナポリ沖のアメリカ根拠地。アメリカ軍はシチリアにも首都を持つ。
イギリス軍は遠くシチリア島のメッシーナとチェファルーに布陣。当面は燃料切れ寸前のハリケーンを送ってくるくらい。陸上部隊は対岸のレッジョカラブリアに上陸後、のんびりと周辺を占領しながら北上してくるため、とりあえずは放っておいても構わない。
ただし、両軍とも強力なのは海軍。英軍は戦艦も配置していて、うっかりしていると陸上部隊が間接射撃をくらって手痛い目にあう。こちらも自軍の港があるので、そこからシシリーで育てた戦艦とバトルクルーザーを出撃させる。イタリア軍にも海軍があり、戦艦も配備している。さすがにアドリア海艦隊は間に合わないが、当面西海岸艦隊には支援してもらわないといけないので、イタリア軍占領は保留し、対空兵器を中心に陸上部隊を出していく。
最初の数ターンは相当の数の米空軍が襲ってくる。イタリア軍にも攻撃が分散するが、Fw190Aとsdkfz7/1は結構被害を受けており、これらを一部隊でも失うと今後がかなり苦しくなるので、援護のためにとりあえず工作車を廃棄してsdkfz8を3部隊作ってみる。これが序盤はかなりの活躍をみせる。ただし命中率は悪い。さらに直接対空攻撃の強化として装甲列車も生産。さすがに対陸上兵器戦はきつくなってきていて、シャーマンには撃ち負け、スチュワートとも互角程度なの相当苦しいが、対空55は依然強力。ヨーロッパは鉄道網が整備されているので移動力10も魅力だし、歩兵や野砲を輸送できるのも大きい。線路上の都市が爆撃されていると進めないのがちょっとネック。ただ、さすがにこのへんまでくるとデマーグを作っても、sdkfz7/1に育つ前にやられてしまいそう。
米軍の陸上部隊も北上してくるので、ティーガー、パンター、エレファントとグスタフラインに配置。後方にレオポルド×4と173mm×2を配置し、カッシーノとセッサ・アウルシカの町を拠点に反撃を図っていく。陸上戦力は圧倒的にこちらが優勢で、パンターとエレファントはほぼ無敵。後方からの砲撃も強力で、グスタフラインを防衛していると面白いように敵が消耗してくれる。
イタリア海軍がだいぶやられてきたので、5ターンくらいで、フロジノーネを占領。早速Fw190Aを出すが、出撃可能空港2つのうちひとつがリベレーターの爆撃をくらってしまった。1部隊しか航空機を出せないのはつらいので、仕方なくJu52をひとつ潰して工作車を生産。
ここからが本番。爆撃がひどいのでこれには早期の対処が必要。
シシリー3
シチリア島内の拠点をひとつづつ取り返していくうちに、英軍は軍事費が苦しくなってきた。航空機を3部隊程度しか出せなくなってきたので攻略のチャンス。こちらも軍事費が底を突いてきたのでここで英軍を叩かないとつらくなる。
イギリスの首都は、上陸艦隊を思わせる都市と港に囲まれた司令部と、そこから15ヘックスほど西の、マルタ島のヴァレッタ。ヴァレッタは首都・港・空港が1つずつのみのシンプルな構造で、ボフォースと工作部隊が1部隊ずつしかいない。よって、司令部爆撃→同時にヴァレッタ占領でイギリス領が手に入る。
艦隊を英軍の司令部の港に横づけし、大量生産されるハンバーAAをひたすら潰す。修復なったシラクーサの空港からFW190A・Fを大量に派遣し一歩づつ前進。首都が空いたところでHe177が突撃。同時にヴァレッタには親衛隊を降下させておき、司令部爆撃成功直後にヴァレッタを占領。
これで英軍は消滅。こちらの軍事費がぐっと楽になった。ついでに重巡の経験値もフルになったので戦艦に進化。バトルクルーザーより足は遅いが、破壊力は相当上に感じる。
米軍はパレルモ周辺に空陸軍を集結させている。空軍はチェファルーを超えてメッシーナ方向を窺ってきたのできたので、島南部からFW190A・Fを6部隊ほど呼び戻して対応させる。強敵はライトニングで、空防御70のため硬い。P-40は全く脅威でなく、それよりもハボックの方が強く感じる。ただ、米軍は根拠地からの距離が遠すぎてしばらく激戦だったものの撃退することに成功。
陸軍も島北岸を東へ進んでくるが、まだ出していなかったエレファントとナスホルンを出して対応する。サンステファノ・ディ・カマストラの町にエレファントを篭めて迎撃する。シャーマンでは、エレファントに傷も付けることができず、次々と撃破。エレファントを活躍させる場はなかなかないので満足。ここで陸軍も足止めする目処が立ったので、空軍はアメリカ根拠地攻略のため、ジエラ・ラグーサ・リカータ周辺に集結させる。戦艦とバトルクルーザーも到着させ米軍への攻撃態勢が完了。
英軍のときと同様根拠地に戦艦とバトルクルーザーを接岸させて砲撃をかける。ジエラと根拠地の間では激しい空中戦が展開。相変わらずライトニングが強い。
トラバ二にJu52を飛ばして親衛隊を降下させておく。根拠地爆撃→トラバに占領の流れの予定。しかし、根拠地へ向けて航空機が前進しすぎるとトラバニに遷都されて周辺で生産されてしまう。5、6部隊がトラバニ周辺に集結し、生産可能地を全部塞ぐまで待って、根拠地へ突撃、トラバニも占領。
予定通り勝利でサレルノへ。
シシリー2
イギリス艦隊はカターニャ沖合まで進んでくる。FW190Aを出し切るまでは他の航空機は出せないので、航空支援が充実するまでこちらの艦隊はタオルミーナあたりで待機。海上にMe210Cを出して索敵。視界に入った部隊はイタリアの砲台が少しは削ってくれるし、間接攻撃も届く。ただ、駆逐艦は一撃だが戦艦は砲撃には硬い。ようやくHe177Aを出し、Me210Cの背後からASMで狙い撃ちにするようになって、イギリス海軍の排除に成功。
島西方はどうしようもなく、トラバニは陥落、パレルモは爆撃により廃墟化。カターニャもすでにイギリス軍に占領されていたので、イタリア領はアメリカ領になってしまった。
本当はカターニャを最後にこちらが占領してドイツ領にしたかったが、トラバニが落ちるまでカターニャを防衛しているのは割に合わない。カターニャまで陸上部隊を前進させて防衛線を張ると、戦艦と空軍に叩かれて被害甚大になってしまう。タオルミーナまで敵陸上部隊を呼び込んで、こちらの戦艦との共同で叩くのが良い。
収入が少ないのが中盤になって効いてくるので、経験の浅いju52などを潰し、早めに工作部隊を3部隊投入する。拠点がないと補給も苦しくなるので、早めに前線に送り、増築だけではなく修復にもいそしんでもらう。
カターニャ付近からはスピットを駆逐し、ハリケーンばかりになったので、航空優勢になってきた。戦艦の脅威も消えたところでカターニャを回復。陸上部隊もシラクーサを窺う。だが、空港が少ないのがネック。カターニャ南方の空港を工作部隊で優先的に修復するが、それとともに目をつけたのはジエロの空港。町は破壊されているが空港が2つ残っていてしかも周辺には敵がいない。Ju52で親衛隊を送りこみ確保に成功。米軍が近いがパレルモ方向を攻略しているらしくこちらには来ない。当面の目標はイギリス軍の駆逐。
シシリー1
東部戦線から一気に場面は変わってイタリア戦線へ。米英軍の物量との戦いが始まる。
まずはシチリア島防衛戦。この後サレルノ、アンツィオと後退が続くが、できるだけ新兵器を登場させておくことが目標。幸い、シシリーとサレルノは引き分けでも良いのでゆっくりとできるが、アンツィオからノルマンディーへ行くのには大勝利が必要なため、編成をできるだけ強化したい。
出撃はイタリアの爪先の対岸、島の北東に位置するメッシーナから。イタリア軍は、カターニャ、パレルモ、トラパニに布陣。
英軍は南東岸のシラクーサ、カターニャに上陸。米軍は南部海岸アグリジェント付近に上陸の後、マップ左上のパレルモ、トラパニのイタリア軍を攻撃目標にする様子。
メッシーナは空港が2つしかないので、航空機を小出しにしか出せない。相手が航空優勢なのは予想がつくので、しばらくはFW190Aのみを出していく。どの方面に展開するだが、カターニャの西に2つ自軍空港があり、この周囲に英軍が飛来して来るのでまずはここを抑え、英空軍に対する航空優勢から確保しに行く。相手は、最初はスピットファイアがいて手ごわいが、初期配置のスピットを撃破すると後はハリケーンばかりがやってくる。ハリケーンはFW190Fにも劣るのでカターニャ付近ではほぼ航空優勢を達成。
問題の一つは爆撃。B-17やリベレーター、ウェリントンが次々と都市と空港を葬っていく。シラクーサやラグーサ、ジエロ、カルタニセッタあたりは廃墟と化す。最低カターニャ西方の空港だけは確保しておかないと作戦ができないので、その意味でもカターニャ周辺への爆撃の絶対阻止が必要。西岸のイタリア軍都市などはどうしようもないが・・
もう一つの問題は英海軍。戦艦×2 軽巡×1くらいがシラクーサあたりから北上してくる。こちらの戦力はバトルクルーザー×2と重巡×1。さらに射程5のASM搭載可のHe177が3部隊。さらにカターニャ付近にはイタリア軍の沿岸砲台が3基ほど設置されていて、射程6の海岸砲(対艦船のみ攻撃力60)が設置されており、こいつらは意外にやってくれる。まずは視界の広いMe210Cを飛ばして索敵に当たらせる。
陸上部隊はどうするか迷うが、カターニャ方向に進ませると航空機の被害にあいそうなのでまずは西に進ませる。チェファルあたりでどちらへ進むかを再考予定。
クルスクからエントリーされる兵器たち
クルスクでは大量の新兵器が登場するが、そのなかでも直接攻撃の主力となる部隊が強化されるのが嬉しい。パンターもだが、安価で進化の速いナスホルンがお買い得。
・パンターD
ティーガーⅠに代わってのエントリー。こちらを選択すると、ティーガーⅠへの進化は出来なくなるが当然パンターを選択。対甲125 移動力6が素晴らしい。装基弱がネックだがG型がでれば解消される。天候OFFだと関係ないし・・(おぃ)
・ナスホルン
マーダーⅢからの進化だが、対甲75が125になるという破格の進化。防御力は10と史実どおりの鉄板程度で、使い方には気を使う。野砲の間接攻撃を受ければほぼ一撃で全滅なので注意が必要。
・エレファント
Ⅲ号突撃砲からの進化。移動力3、駆逐戦車、装基弱と欠点も多いが、防御68、対甲125はまさに移動要塞。拠点防御には猛威を振るう。将来的にヘッツァーにするぐらいならこちらの方がいいのだが・・・
・Me210
bf110Dの後継。爆弾数は4→3と減ってしまうが、対空能力の強化で相殺とみることもできる。採用は好みの問題。
・フンメル
ファミコンウォーズの自走砲のイメージに近いような気がする自走砲。対甲70、対非装110で移動力5とそこそこではあるが、弾数3がネック。威力も少々中途半端。間接兵器はレオポルドに173mmカノンと充実しており、貴重な64の枠を使う気には残念ながらならなかった。もっと早いマップでなら使いでもあるのだが。
・ブルムベアー
自走重歩兵砲という、直接攻撃以外に、射程2の間接攻撃も持つという少し変わった兵器。ソ連軍のSU-100のような存在だが、向こうが射程3を持つのに対し、射程2が使いにくい。戦車の二つ後ろは間接兵器や対空戦車であることが多いが、直後はやはり戦車であることのほうが多い。それに一番前に出すには苦しい。弾数も非常に少なく、直接2発・間接1発を基本としてそれの入れ替え程度。というわけで使えない。ラインナップに入れなくて良い人なら開発も不要。
・Ⅲ号火炎戦車
sdkfz251FIを進化させて作る。正直影の薄い地味な兵器だが、実戦的には火炎放射戦車は、足も速いし安価だし、損害を無視してトーチカ内の対戦車砲や対空砲を焼きに行くという(!)強引な使い方もできてなかなか便利な兵器ではある。